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PCX(JF28)のプラグを二輪専用プラグのMotoDXに交換!

PCX(JF28)のプラグをNGKの最新かつ二輪専用を謳うプラグのMotoDXに交換してみましたよ。中古で購入した初期型の後期型である私のPCXですが、プラグだけでも最新のものに交換してみたというワケです。

特に調子が悪いわけじゃない

最近(2020年)中古で購入したウチのPCX。初期型(JF28)の後期のeSPエンジンモデルで2012年製なので結構古いんですが、納車時の走行距離はなんと832キロ!走らなさ過ぎだろ!

このPCX、贅沢にも私が妻と一緒に休日のご近所散歩やツーリング用に走るために購入しました。そんな用途なので走行距離もゆっくりなペースで増えているのですが、いやいや10年近く前のこの初期型PCXでも充分に楽しい!こりゃPCXが人気なのも頷けます。

特に調子が悪くもなく絶好調な私のPCXなんですが、走行距離も3,000キロを超えたところでプラグだけでも最新のものを!ということでプラグメーカーのNGKが二輪専用と銘打って販売している最新プラグのMotoDXというプラグに交換してみました。

二輪専用プラグのMotoDX

実はPCX用のMotoDXと同時にウチのカミさん専用機であるNMAX用にもMotoDXを購入していました。うちのNMAXも中古で購入していたのですが、こちらは早くも10,000キロを超えたのですでにMotoDXに交換済みです。

NMAXのプラグを二輪専用のMotoDX〜CPR8EDX-9Sに交換

MotoDXについても、⬆こちらの記事に書いているので参照してください。

まあ要するにMotoDXはNGK史上最強の二輪専用プラグである、ということですね。

カミさんのNMAXに装着して、好印象だったので早く交換したかったんですが、絶好調で走行距離もまだまだ少ない状態だったので我慢していました。が、距離も3,000キロを超えたのでそろそろいいだろう?ということでようやくMotoDXに交換したというワケです。

PCXのプラグ交換作業

それでは早速作業開始!まずは必要なものを準備しましょう。

PCXのプラグ交換に必要な工具

プラグ交換に必要な工具類は、、、。

差し当たってこれだけです。

いつも愛用しているエーモンの16mmプラグレンチと+ドライバーです。

このエーモンのプラグレンチは使い勝手が良くて、もう何年も愛用しています。

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あ、当然MotoDXもですね。PCXの初期型(JF28)に対応するのは、CPR7EDX-9Sという型番のものです。

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それと今回は+ドライバーのみ!簡単でいいやね。

なんて言ってますが、工具は結局これだけじゃ済まなかったんですがね。

早速作業開始

では早速オペを開始します。

車体左側のステップフロア付近にプラグ交換用のパネルがあるのが分かりますね。

ステップフロアのゴムを手でめくります。ゴムがハマっているだけなので簡単です。

ゴムの下にある、この赤丸のネジを+ドライバーで外します。そしてこのプラスチックのパネルを手で外そうと試みますが、、、。カタい!!全然外れないぞ!

結局、手持ちのクルマで使う内装外しを持ち出してきて、このように隙間に突っ込むと、、、。パコン!と見事に外れました。

こういうヤツですね。一つあると便利ですね。

外したパネルの表と裏。ツメがかなり大きいですね。

パネルを外して中を覗き込むと、、、。赤丸部分にプラグがありました。で、コイツのプラグコード本体部分をしっかり掴んでググっと引っこ抜きます。

はい抜けました。

プラグが回せない?!

プラグ本体は、この赤丸部分に差し込んであります。

で、いつものごとくこの愛用のエーモンのプラグレンチで、、、。

このようにセットしてプラグを回そうとするんですが回せません。どうにも微妙にPCXのフレームに干渉してしまい回すことが困難なんですよね。根気良くやれば、このプラグランチでもイケそうなんですが、ナメてしまうと最悪なんでやめておきました。

そこで取りい出したる別のプラグレンチ。私、実はプラグレンチだけはいっぱい持ってるんですよね、何故だか、、、。

このようにラチェットとエクステンションバーを組み合わせて回そうとするも上手くいかず、、、。

さらに追加で赤丸部分の延長バーを用いたところ、、、。上手く回せました!赤丸部分の延長バーの箇所が多少細くなってますが、このおかげでPCXのフレームに干渉せずにプラグを回せたというワケです。まあ偶然ですけどね。こんなの狙って出来ません。

それにしても、なんでこんなの持ってるんだ?と自分でも思うくらいにいろんな工具を持ってて良かったなあ、と。本当にいつ買ったんだ、これ?ってくらい覚えてないです。

MotoDXに交換

抜いた元々付いていたプラグ。電極を見るとノーマルな普通のプラグであることが分かります。さすが3,000キロですね、大して摩耗してないような感じです。勿体無いと言えば勿体無いかも。

今回取り付けるMotoDXのCPR7EDX-9S。電極が細いですね。

比べてみると、違いがハッキリ分かりますね。それにしてもノーマルの方も、まだまだ使えそうです。

MotoDXをこの赤丸部分のプラグホールに差し込んでいきます。ここがプラグ交換で最も緊張する場面。絶対に斜めに差し込まないように、最初は手で回していくんですが、とにかくフレームが邪魔でやりにくい!それでも慎重に回していき最後はレンチを使って締め込むことが出来ました。

余談ですが、まだ手で回せるだけPCXはマシで、他の車種やクルマなどでは最初から手で回すのが絶対不可能なものもたくさんありましたね。

はい、上手く差し込めました。

プラグコードをカチッというまではめ込みプラグ自体の交換は完了です。

あとは外したパネルやゴムを元に戻して完成!

まとめ

最後にプラグをMotoDXに交換後のインプレッションを、、、。

うん、確かに始動性は確実にアップして、アイドリング時はとても静かになりました!また多少中低速のチカラが増したかなあ、という程度ですね。そんなに劇的な変化は期待しない方がいいかなあ?

でもそれでいいんですよ。元々のプラグもまだまだイケる状態でしたし、過度の期待は禁物です。このMotoDXの一番いいところだと私が思っているのが耐久性です。

他のノーマルプラグやイリジウムプラグが大体3,000〜5,000キロくらいで交換のところ、このMotoDXは8,000〜10,000キロで交換という耐久性に惹かれて購入したようなものなので。

<<追記>>
と、書いたものの。交換した翌日に妻と一緒にご近所にプチお散歩ツーリングに行ったとこところ、、、、。

評価が変わりましたね。

もうなんと言うか、全域で気持ちいい!それでいて信号停止時などのアイドリング中はエンジン回転数はかなり低くなって超静かです。加速は気持ちよくスムースに吹け上がり、停止時にはジェントルに静かに佇んでいる、、、。劇的な変化というわけじゃないけど、もの凄くいいオイルに変えたような、そんな感じです。

プラグも高耐久で良いものに交換したので大事にこのPCXを乗っていきたいですね。

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