HOME > シグナスZ > 基本メンテナンス > ギアオイル交換 ~シグナスz

中国ヤマハ製125ccスクーター|シグナスZのギアオイル交換

私の通勤号である中国ヤマハ製125ccスクーターのシグナスZ。このシグナスZのギアオイルの交換方法について見てみましょう。ギアオイルってエンジンオイルに比べて、あまり認識されていないメンテナンスですが、キチンと定期的に交換してください。

シグナスZのギアオイルの交換時期

シグナスZのギアオイルについて、中国語で書かれた説明書に記載のある事柄について見ておきます。全てが中国語なので分かる範囲で見てみると、、、。

使用オイル:SAE85W-140
交換時の容量:0.13L(総量は0.15L)
ドレンボルトの締め付けトルク:23N/m
初回は1,000キロ走行時で以後は半年または6,000キロごとに交換

と記載されています。

で、私がシグナスZを新車で購入してから初めてギアオイルを交換したのが昨年(2020年)のことで、購入から9年が経ち走行距離が14,000キロを超えたところでした。遅すぎ!

その時のギアオイル交換時は写真等撮っていなくて、残念なのですが、排出されたオイルがなんかスゴい色をしていたのを覚えています。銀色っぽい色をしていた気がします。

その後はフラッシング的な意味も込めて数回交換していますが、排出されたオイルがあんな色をしていたことはありませんでしたね。やはり油脂類は定期的なメンテナンスが大事ということですね。

その後のギアオイル交換時に何故か写真を撮り忘れているので、今回はやり方だけ書いておきます。

シグナスZのギアオイル交換方法

今回はシグナスZのギアオイル交換時のやり方だけですが、実際の作業は同じヤマハのスクーターのNMAXのギアオイル交換とほぼ同じなので、そちらを参照してください。

まずは車体左後方にあるクランクケースの最後方を見てみます。

リアショックの脇のこの部分(赤丸部分)に新しいギアオイルを入れるオイルフィラーキャップがあります。

ドレンボルトはクランクケースの真下のこの赤丸部分にあります。

12mmのソケットレンチやスパナなどで外せます。低い位置にあるものの、回りに障害となる部品などはないので、比較的回しやすいと思います。

新しいオイルの注入は、上部の注入口からこのようにオイラーを使って入れていくと便利です。

使うオイルは説明書に記載のあるSAE85W-140だと、選択肢が結構狭まってしまい、入手性も良くないので、、、。

https://amzn.to/4b0d0P0

このヤマルーブのギアオイルを入れています。同じヤマハなので全く問題なし!というかこのヤマルーブのギアオイルは、メーカー問わずイケる万能のギアオイルだと思っています。

まあ使う工具、消耗品、オイルなどやり方も含めてNMAXのギアオイル交換と全く一緒ですので、詳しくはそちらを参照してください。

まとめ

スクーターのギアオイルって、私もそうでしたが、交換頻度がエンジンオイルに比べてそれほど多くないので忘れられたり軽視されたりしがちですが、忘れずに定期的に交換してください。

定期的なメンテナンスしていれば、交換によって変化をあまり感じられないものなのですが、私のように10年近く交換をサボっていた場合は、流石に変化を感じましたね。変速がスムースになって気持ちよく感じました。

本来は交換によって変化を感じてはイケない場所ですので、定期的なメンテナンス(自戒の意味も込めて)を心掛けましょう。

バイクは楽しくて気持ちいい!中でも特に維持費が安くて気軽に乗れて、コスパ・利便性が最高な排気量が125cc以下のいわゆる原付二種のスクーターについて語るサイトです。