カミさん専用機であるNMAXのプラグ交換をやってみました。二輪専用を謳っていてNGK史上最高というスパークプラグのMotoDXシリーズに交換です。NMAXのプラグ交換はカウルを外す必要があるので面倒ではあるのですが、決して難しくはないので自分でトライしてみるのもいいですよ。
カミさん専用機の我が家のNMAX。走行距離6,700キロほどの車両を中古で購入したのですが、夫婦でツーリングなどをしているうちに早々に走行距離が10,000キロを超えたので、日常メンテの一環としてプラグを交換してみることに。
中古で購入したので、以前のオーナーがプラグ交換しているかどうかは、やってみなければ分かりません。幸い今のところエンジンが掛かりにくい、レスポンスが悪いなどは感じていないのですが、プラグ交換していないとしたら、ノーマルプラグのまま10,000キロということなので、さすがに交換しなければならない距離ですね。
ネットでNMAXのプラグ交換について調べたら、カウルの取り外しなどしなければならず、ちょっと面倒ながらも、作業自体はそれほど難しくなさそうなので自分でやってみました。
プラグを交換するなら、ノーマルプラグではなくイリジウムプラグに交換して始動性向上、レスポンスアップなどの多少の性能アップを期待するのがクルマやバイクのオーナーの密かな楽しみでもありますよね!
というワケで、私も当初はイリジウムプラグにしようとNMAXのプラグの型番を調べました。プラグといえばNGKもしくはデンソーですね。
そしてNGKのサイトを訪れてみると、、、。
イリジウムを超える新たな製品が登場しているではないですか!!しかも二輪専用の文字が!!
その名もMotoDX。
これまでのイリジウムプラグよりも
全てにおいて上回っている最高品質のスパークプラグではないか!!
詳しくは公式サイトを参照。
こりゃ買うしか無いだろ!
ということで早速NMAXの対応品のMotoDX CPR8EDX-9Sを購入しました。
さあレッツプラグ交換!!
さて早速NMAXのプラグ交換を開始です。
NMAXのプラグ交換は車体の右側から出来ます。まずは車体右側の赤丸部分の3つの六角ボルトを外します。
3つのボルトを外したら手でシルバーのカウルを外すだけなんですが、赤丸部分のゴムのグロメットにツメがハマっている部分と黄色い矢印部分の単純にツメがハマっている部分の2種類があります。赤丸部分の方がしっかりハマっているので、そこに注意しながら大胆に車両前方側からバリバリとはがしていく感じです。
そして赤丸部分のボルトを外しておきます。
次に、ステップにあるゴムカバー(前側、後側の2箇所)を手で剥がして、下にある真ん中のボルトをそれぞれ外します。
前側のボルト。
後側のボルトも同様に外します。
続いてはこちらの車体下部にあるトリムクリップ4箇所を外します。このクリップは真ん中にあるポチっとなっている部分を先の細い硬い物で押すと簡単に外れます。
一番見えやすいラジエーター付近のクリップを拡大してみるとこんな感じ。真ん中の丸い部分を押せばOK。
最後に前側のフロントタイヤの脇に見えるトリムクリップ3箇所(赤丸部分)も同様に外します。ここまで外せば、あとは手でアンダーカウルを外すだけ。
はい、ご覧のとおりです。ここまで外せばプラグ交換は簡単です。赤い矢印の辺りにプラグがあります。
外したカウル類。
プラグコードを外すとプラグが出現です。
愛用のプラグレンチを用いてプラグを取り外します。
このエーモンのプラグレンチ(16mm)、だいぶ前に買ったものですが、いろんな角度に動かすことが可能でとても使いやすく、これまで何台ものクルマやバイクのプラグ交換に活躍してきました。すごく重宝しています。
取り外したプラグ。やっぱりノーマルのプラグでした。
購入しておいたMotoDXのCPR8EDX-9Sに交換です。
右が取り外したプラグで、左が今回取り付けるMotoDXのCPR8EDX-9S。こうしてみると電極の違いが一目瞭然です。
プラグを交換後、外したカウルを元に戻して完了です。
プラグ交換後、早速エンジンを掛けると明らかに始動性が向上しているのに、思わずニンマリです。
そして試運転!オーっ!加速が気持ちいい〜!!
と、正直言ってスゴい元気になったと思うんですが、なにせ普段NMAXに乗っていないので細かな違いは分かりません。なので、カミさんに乗ってもらったところ、、、。
エンジン掛けたときの反応がスゴく良くなった!!でも走った感じは良く分からないなあ。元々元気だったし!
だとさ。
まあ、始動性は明らかに良くなってます。そして、このMotoDXの特徴の一つに高耐久性があって、プラグの交換サイクルが8,000キロから10,000キロ!!一度交換してしまえば頻繁に交換しなくていいところが最大のメリットなんじゃないでしょうか?
NMAXのプラグ交換は、難しくはないけどカウルの取り外しが少々面倒という人は1度頑張ってMotoDXに変えるのはかなりオススメですよ。
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