私の通勤用バイクである中国ヤマハのシグナスZには、いつ買ったかも覚えていない古いリアボックスがついていますが、デザインがちょっとダサい気がしてきたので簡単なプチ改造を施してみました。改造といっても赤いリフレクター部分を塗装してみただけですがね。
最初に言っておきますが、私はバイクにリアボックスは大賛成派です。バイクにリアボックス自体がダサいから大嫌い、という人たちもいますが、私はそんなことは全然思っていなくて、むしろ、
便利なことこの上なしである!
と考えていて、バイクには必ずといっていいほどリアボックスをつけたいと思っているほどです。
で、私のシグナスZのリアボックスなんですが、、、。
どうですか?右隣にいる妻のNMAXについているSHADのリアボックスSH33と比べると、デザイン的になんかダサい気が、、、。
まあ、それも仕方ないんですけどね。SHADのSH33は最近の製品です。でも私のシグナスZについているリアボックスは一応GIVI製なんですがかなり古い製品ですからね。何がダサいのか?何だろう、、、。特にリフレクター部分の赤い部分の形状がイマイチ!また、単純に赤い色が大きくて「ザ・リアボックス」という感じで古くささを感じてしまうんですなあ。
このリアボックス、いつ買ったものか正確には覚えていないんですよ。シグナスZの前に乗っていたGN125Hを購入したときに中古パーツショップで購入したものをそのまま引き継いで取り付けたものなのか、GN125Hを知人に売却したときにボックスも付けたまま手放し、新たにシグナス用に購入したものなのか、はっきり覚えていないんです。
このリアボックスはGIVIのE26NCDという型番です。自分の記憶ではこのリアボックスは2005〜2006年頃にスズキのアドレスV125が販売されていた頃に、スズキのアドレスV125のオプション品としてOEMで売られていたような気が、、、。で中古ショップに大量に出回っていたものを安く購入した気がするんですよね、、、違ってるかもしれないですけど。
まあ、とにかくこの赤い部分を塗装してしまおう!ということでやってみました。
今回はこの赤い部分だけを黒く塗装しようと思い、失敗しても剥がせるから気軽に試せると噂のこちらを用意しました。
ラバーペイントというやつですね。
このラバーペイント、乾いたらゴムになるらしく、塗装に失敗したならば簡単に剥がしてやり直したり出来る逸品。お気軽に試すには持ってこいの製品です。近所のホームセンターにて購入しました。
サクサクいきます。まずは下準備を。
養生テープでマスキングですね。本当は赤い部分だけを取り外して塗装したほうが楽なのですが、取り外し方がいまいち分からずに断念しました。周りに飛び散るのが怖かったので一応ビニールで周辺を覆ってますが、まあ気休めですな。塗装面を綺麗にしてからシリコンオフを吹いておきます。
塗装一回目。薄めに塗ってみました。まあこんなもんでしょう。しばらく乾燥させます。
塗装二回目。ちょっと多く吹きつけたかも!かなり液ダレしてるなあ。
塗装三回目。やっべぇ。厚塗りしすぎだっつうの!下のほうがプクってなって液垂れもスゴい、、、。反射して自分が写ってるし、、、。
無事に失敗の図。慌てて膨らんでいる部分を均一にしようと思い適当な布で軽く馴らすという暴挙に出る。
最初からやり直すのも面倒ということで、そのまま乾燥させてみました。
う〜ん、まあ多少ゴワゴワしてるけどまあいいや!とにかく赤い部分がなくなって黒く塗装したことで引きしまった印象。自分的にはまあいいかな?と許せる範囲です。
最近シートをダークブラウンに変えたことと相まって、だいぶイメチェンになった気がする、、、。これはこれで良しとしよう!
本来はこのリアボックスには帯状の白いリフレクターテープが貼ってあるのですが、剥がれたのか購入時から無かったのかは定かではありませんが、とにかく私のものには付いていません。
このままだとアレなので、、、。
ダイソーで反射テープを購入して貼っておきました。16枚も入っているので、剥がれたらまた貼ればいいや。とてもコスパがいいです。
仕上がりはイマイチながら、かなりイメチェン出来たし満足です。簡単なのでお試しあれ。
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