バイクで通勤、特に手軽な125ccスクーターなどで毎日の通勤をしているとどうしても増えてくるカウルなどへの傷。今回は私の通勤号である中国ヤマハ製125ccスクーターであるシグナスZのカウルの傷をタッチアップペンで超簡単・手軽に補修してみました。
通勤でバイクを使っていると様々な要因でカウル類への傷がどうしても増えてしまいますね。
私の通勤号のシグナスZも同様で、購入から10年目を迎える今、ボディやカウルに付いた傷は屈強なウォーリアーのようにその身に刻まれています。
そのほとんどがの傷が、新車で購入時に住んでいたアパートの駐輪場に止めていた時に他の自転車に擦られて付いたものや、無理なすり抜け時に歩道に擦って付いたもの。もう今は一軒家ですし、あまり無謀なすり抜けはしないので、最近は傷も増えなくなりました。
とはいえ、その中で一際大きな傷があって、かなり目立っています。
それがこちら。
これ転倒したときの傷です。転倒理由は致し方ないもの。私が直進時に対向車が私の存在に気が付かず右折を開始したことで、細い道だったこともあり私は逃げ場がなくなり左に避けてそのまま転倒。奇跡的に衝突は免れたものの、私は鎖骨を骨折、バイクは傷だらけに、、、。まあ幸いなことに対向車の運転手も良い人だったこともあって、その後は円満に解決したので良かったです。
シグナスZは接触しなかったこともあり、機関は全く異常なしでしたが、とにかくカウルに大きな傷が残ったままに。みっともないなあ、と思いながらもそのまま乗っていましたが、さすがにせめて目立たなくしたいと思うようになりました。
シグナスの傷を放置していたのは、単純に非常に面倒くさそう、、、。というのが大きな理由です。
バイクを弄ったりメンテナンスしたりということは興味がある私ですが、傷補修っていうと、、、
などなど、なんだか物凄く面倒くさそうなパワーワードが並んでいるじゃないですか!単純に苦手意識があるんでしょうね。
なんかこう、
みたいなのって無いのかな?って思っていたところへ、たまたま物置を整理していたらひょっこりタッチアップペンが出てきたんです。あれ?俺こんなの買った覚えないんだがな、、、。と妻に聞いてみたら以前に妻が乗っていたアトレーワゴン(黒)に使っていたものだそうです。
「これ使えるんじゃないか?!同じ黒色だし!」
と瞬間的に閃いた私は早速シグナスZにアトレーワゴン用のタッチアップペンを使ってみました。
まずは改めて現状の傷を確認。細かいものは結構あるけど、とりあえず主要で目立つ傷を見てみましょう。
ヒドイですね。
で、物置から出てきたタッチアップペンです。
ホルツのダイハツ車用X07ブラックM.Mというものです。
これをシグナスZの傷に塗っちゃいます。
塗るだけなんで超簡単!いきなり完成です。
あれ?かなり色がシグナスZの黒に近くない?!
いやあ、塗って乾いたあとに軽くコンパウンドしただけでこれです。全然ありじゃないですか!
少し離れたところから見たらほぼ分からない!なんでもっと早くやらなかったんだ!って思いました。
バイク、スクーターのキズ補修。傷がついた以前の状態に戻すんだ!ってレベルで考えると大変ですが、とにかく目立たなくなればOK!という感じならタッチアップペンって偉大ですね。
今回まさに、ほぼただ塗っただけ(軽くコンパウンドは掛けましたが)ですからね。しかもたまたま家にあったダイハツ用の黒色がシグナスZの黒色とほぼ一緒というおまけ付き。
とにかく遠目からは傷がほとんど分からなくなったので大成功でした。
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