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シグナスZのメーターパネル内の清掃とフロントウインカーの点検・交換

私の通勤号として10年目を迎えた中国ヤマハ製の125ccスクーターのシグナスZ。いつも目にするメーターパネル内が何やら曇っていてボヤケて見づらくなってきたので、開けて清掃してみました。ついでにフロントウインカーのチェックもしてみましたよ。

湿気が原因か?曇って見づらいメーターパネル

まずは現状のメーターパネルをご覧ください。より分かりやすいように夜間に撮影しました。

相変わらず写真がボヤケて見づらいのですが、ご覧のとおりパネル内に湿気が溜まっているのか、ボヤケて非常に見づらい状態になっています。

また、右側の燃料計の針の中心にあるランプが球切れしていて、多少暗くなっています(左の速度計の針の中心と比べると一目瞭然)。ここも交換出来たら、やってみたいと思います。

メーターパネル内の清掃、メーター球の交換、どちらもやらなくてはならないような必須メンテナンスではありませんが、いつも目にすることになるメーターの視認に関することなので、キレイになれば気分的にもいいでしょう。

また、今のところフロントウインカーは球切れしてないですが、今後球切れしたときのことも考えて、スムーズにウインカー交換出来るようにするためにも、ここは見ておいた方がいいでしょうしね。

フロントのカバーを外す

まずは左右のミラーを取り外しておきます。

ミラーが付いたままだとフロントのカバーが外せないので。

赤丸部分のネジ6本を+ドライバーで外します。ネジを外したら上部のツメをパコッと外していけばカバーが簡単に外せます。ここのツメは小さめのツメで引っかかっているだけなので、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。ラフにいってOK!

まずは簡単に内部チェック

カバーが外れるとこんな感じで前側に垂れてきます。まずはフロントウインカーをチェックしてみます。赤丸部分にウインカーがハマっています。

回せばソケットが外れます。

こんな形のウインカーバルブですね。よく見る型式ですな。今は切れていないので、そのまま戻します。

さて改めてフロントカバー内側をよく見てみます。

ここにウインカーリレーがあるのが分かります。こちらもよく見る形状です。ウインカーをLEDにしたければ、このリレーをLED対応のものに変えればいいワケですね。まあ、私はそこまではしませんけどね。

向かって右側の何かのパーツのゴムが劣化で裂けています。まあこのゴムは単に固定用のゴムなので、あまり問題はないでしょう。

一応ビニールテープで補修しておきました。

メーターパネルを外す

それではメーターパネルを外してみます。

赤丸部分のネジ3本を外すだけです。

ネジを外して引っ張れば、簡単にメーターユニットが外れます。

メーターユニットを外したついでに、メーター内の照明についてもチェックしておきます。

メーター下部にある、

  • エンジン警告灯
  • ハイビーム点灯ランプ
  • ウインカー点灯ランプ

以上の3つのランプ(黄色の丸部分)については、

ユニット裏にある、この3つ(黄色の丸部分)のを回して交換すればOK。おそらく普通のT10型の電球だと思われます。私は切れていないので交換しませんでした。

私にとっては肝心な燃料計の針の中心にある電球なんですが、このように(赤丸部分)裏側には配線が来ているだけ。おそらく電球はこのユニット内の基盤にあるのかな?ちょっとあまりにも面倒なのと壊してしまいかねないので、断念しました。現状でも特に見えないというわけではなく、ここは困っていないので問題なしです。

パネルの清掃の方に戻ります。

あとは4つのツメ(赤丸部分)でハマっているだけのメーターパネルのクリアカバーを取り外すだけです。

うん、だいぶ汚れていますな。マイクロファイバーのウェスでフキフキします。

ウェスで拭いただけですが、物凄くキレイになりました。

まとめ

今回メーターパネル内の清掃をしました。結果は大満足!非常に見やすくなりました。夜間の写真は撮っていませんが、とても見やすくなりましたね。

出来れば照明も交換したかたのですが、そっちは断念!

ただ、ウインカーの交換の仕方と、メーター内の他の照明の交換方法は分かったので良かったです。

メーター内が見づらくなっている方はぜひやってみてください。

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