PCX初期型(JF28)後期のエアフィルターの交換は、誰でも出来るほどに簡単な作業です。必要工具は何とプラスドライバー1本のみ!7本のネジを外すだけで交換可能です。それでは早速やってみよう。
私のお出かけ用スクーターのPCX初期型(JF28)の後期型espモデル。総走行距離800kmちょっとの中古車で購入してから1年ちょいで走行距離が5,000kmを超えました。約1年で5,000キロほどの走行なので、大した距離は走っていませんね。通勤には使っていない割には、まあまあいい感じで乗ってますけどね。
特に燃費が悪くなったわけでもなく、加速が鈍くなったわけでもないのですが、定期的なメンテナンスとして最も簡単に出来ることの一つとしてエアフィルター(エアクリーナー)の交換のやり方を見ていきましょう。
エアフィルターの交換時期はズバリ走行20,000kmごとです(取扱説明書に記載)。
私のPCXはまだ総走行距離5,800kmほどなので、交換時期にはまだまだなのですが、中古で購入したので新車で販売されてからは10年ほどが経過しています。
とりあえず見てみて、問題ありそうなら交換、まだ綺麗なら軽い清掃でOKというスタンスでやってみることに。
では早速やっていきます。
必要な工具は+ドライバー1本のみ!超簡単!!
前準備、、、といっても車両左側のタンデムステップを引き出しておくだけ!
あとはこのように赤丸部分の上側5本、下側2本の計7本のネジを外すだけです。
この7本のネジは場所によって長さが違うということもなく、全部一緒のネジです。
はい、あっという間に外せました。
さらにエアフィルター本体を外します。
う〜む、予想通り大して汚れてなさそう、、、。これは軽く清掃して終了ですね。
交換する場合、今でも純正品や純正同等社外品がリーズナブルに簡単に手に入ります。さすが人気車種!
⬆こちらは純正品。
⬆こっちは社外品のKN企画製です。
PCXの初期型[JF28]のエアフィルターは前期型と後期型では形が違うので注意です。後期型のエアフィルターは[JF56型]と共通らしいです。紛らわしいですね。
ちなみに、、、。
ウチのPCXはベトナムからの逆輸入品だからなのか、エアフィルターにこのようにベトナム語?のような文字が入っていました。
まあ、そうは言ってもホンダ純正品のようですが。
軽く大きめのゴミ等を取り除いて今回は元に戻します。
フィルターケース内が多少汚れていたので、、、。
綺麗に拭き掃除しておきました。
さて後は元に戻すだけ、、、と、、、ん?
Jesus!なんてこったい!
オイルが溜まるブリーザードレンホースに亀裂が入っているのを発見!経年劣化で真っ先にダメになるのって決まってゴム製品ですよね。大したことはないと判断して今回はそのままにします。
シグナスZのアフターファイヤー(排気漏れ)の原因はこれ!修復完了
⬆いずれシグナスZのときみたいにDIYで治そうと思います。
ケースを元に戻し、7本のネジで締めれば完成です。
今回は結局、交換はしませんでしたがエアフィルターの交換自体はとんでもなく簡単に出来ます。新品のエアフィルター自体が今でも簡単に安く手に入るので、ちょっとしたスキマ時間にでもチェックしてみたください。
自分でやることによって、今回のブリーザードレンホースの亀裂に気付くことが出来たので、改めて日常メンテナンスって大事だなあと思いました。エアフィルターの交換はとても簡単に出来るメンテナンスなのでぜひトライしてみてください。
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